ブログ めざせ Coin Man !

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。今年の年始は少しゆっくり出来ましたが皆さんはいかがでしたでしょうか。昨年末は京都市内でも大雪が降り、何年かぶりに雪だるまを作りました。異常気象なのか分かりませんが、いつか「かまくら」を作れるくらい雪が降るかも知れませんね。
黒澤弁護士の“知ってますか”

刑の一部執行猶予制度

  昨日、刑の一部執行猶予制度についての講演を聞いてきました。

 同制度の法案は、すでに参議院を通って、現在衆議院で審理中です。

 もともと刑務所が過剰収容状況になっている状況をふまえ、被収容人員適正化方策を検討する中で出てきた法案ということです。

 いろいろ問題点も指摘されており京都弁護士会では今年度反対の意見書を出しております。
 
 そもそもこれまで実刑であったケースが一部執行猶予となるのであれば、たしかに刑務所の収容人数の減少につながるかもしれませんが、これまで全部執行猶予であったケースが一部執行猶予となるのであれば、かえって収容人数が増えることになります。

 当初の検討目的とは異なる結果となる可能性があります。
 
 また、一部執行猶予の場合、保護観察を付けるケースがかなり増えることになることが想定されていますが、現実にこれに対応できる保護司の確保ができるのか、きわめて疑問に思われます。

 重要な改正であるにも関わらず、ほとんど話題にもならず十分な検討がなされていないように思われ気になります...。

           2012年4月25日  弁護士 黒澤誠司

略歴
大阪府出身
洛北中学校卒業
立命館高校卒業

1985年
 立命館大学法学部入学
 薬師寺ゼミ(国際公法)
1996年
 司法試験合格(50期)
1998年
 弁護士登録
 京都法律事務所入所

京都弁護士会人権擁護委員会副委員長

日弁連人権擁護委員会

日栄・商工ローン被害対策京都弁護団 事務局長

中国残留孤児国家賠償訴訟京都弁護団 事務局

シベリア抑留国賠訴訟弁護団 事務局長

青年法律家協会京都支部 事務局長

NPO法人 患者の権利オンブズマン関西常任委員

ココ山岡事件
日栄不当利得金返還請求訴訟その他消費者事件
薬害ヤコブ病事件
中国残留孤児国家賠償訴訟
城山共同作業所事件
医療過誤事件
今西税金裁判
シベリア抑留国家賠償訴訟

 学生時代は、中高大と体育会ソフトテニス部に所属し、インターハイ・インカレに出場しました。
  将来は獣医師になりたかったのですが、学費がかかるため断念し、新聞配達等のアルバイトをしながら、学生時代を過ごしました。
  小さい頃から両親の影響で映画が好きで映画の話しになると止まりません。
  また、最近はコインマジックにはまっています。
  弁護士として最初に関わった事件が医療事故であったので、医療事故に関心がありますが、医学的な要素が絡む交通事故、判断能力の有無が問われることがある後見、遺言、相続の外、離婚事件等も多く扱っています。
  法律事務所に来られる方は、精神的に追い詰められた方が多いので、お話をお聞きする際には、話しやすい雰囲気を作るように心がけています。
  また、事件のご依頼を受けた場合には、出来るだけ難解な法律用語を使わないようにして事件の進行について理解をしていただきながら、依頼者と共に事件処理を行うようにしたいと考えています。

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