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    <title>京都法律事務所</title>
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    <updated>2012-02-22T09:43:17Z</updated>
    <subtitle>京都法律事務所：古川美和：空飛ぶママさん弁護士</subtitle>
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    <title>角淳一さんとトークショーしました</title>
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    <published>2012-02-22T09:33:00Z</published>
    <updated>2012-02-22T09:43:17Z</updated>

    <summary>２／１９、京都弁護士会の裁判員シンポジウム「裁判員制度の未来～なにわの裁判、みや...</summary>
    <author>
        <name>古川美和</name>
        
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        <![CDATA[<p>２／１９、京都弁護士会の裁判員シンポジウム「裁判員制度の未来～なにわの裁判、みやこの裁判～」が成功裏に実施されました。</p>
<p>「ちちんぷいぷい」でおなじみの（昨年ご卒業されましたが）関西の午後の顔、角淳一さんをゲストにお招きし、京都弁護士会の辻副会長＆私が聞き役となって、裁判員裁判についてトークショー。</p>
<p>「京都人と大阪人の違いは裁判に現れるか？」というお題自体に無理があったため（笑）、違いはでなかったかもしれませんが、角さんのお人柄もあって、和やかに話を進めることができました。</p>
<p>アンケート結果を見ると、ご来場の方には楽しんで考えていただけたようで、一安心。</p>
<p>ていうか、こういうのは事前にアップして宣伝しないといけないのに、今頃事後報告してる私です（反省）。</p>
<p>でも、角さんはホント、テレビよりずっと人柄のあったかい、誠実な方でした。テレビだとわからないことって多いですね。</p>]]>
        
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    <title>ホッとしたのもつかの間・・・</title>
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    <published>2012-02-17T02:45:19Z</published>
    <updated>2012-02-17T02:58:24Z</updated>

    <summary>インフルエンザに罹ってしまった家の受験生、何とか熱も引き、受験も終わり、無事合格...</summary>
    <author>
        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[インフルエンザに罹ってしまった家の受験生、何とか熱も引き、受験も終わり、無事合格通知が届いた。ホッと一安心。<div><br /></div><div>が、その通知と一緒に入っていた「入学案内」、まず、入学前に〇〇万円、制服や靴、体操服等々を揃えるのに〇〇万円、授業料は後日連絡します。</div><div><br /></div><div>ひぇーーーーーーーーーー　　いったいいくらになるんや？？？？？</div><div><br /></div><div>　制服やら体操服、絶対普通より倍位するぼったくり価格（に思える）。　なんかあるはず・・・</div><div><br /></div><div>修学旅行の積立金も（海外に行かれるそうなので）〇〇万円。　どこからおろしてくりゃいいんや。。。</div><div>親でも海外なんて、まだ２日間しか行ったことないのに（しかも格安パック）。</div>]]>
        
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    <title>最高裁もたまには・・・</title>
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    <published>2012-02-17T02:45:19Z</published>
    <updated>2012-02-17T09:50:54Z</updated>

    <summary>このところ、最高裁の判決を見るにつけ、ゲンナリすることが多かった。　久しぶりに、...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[このところ、最高裁の判決を見るにつけ、ゲンナリすることが多かった。　久しぶりに、よかった、とホッとする判決が出された。<div><br /></div><div>千葉の裁判員裁判で１審「無罪」となっていたのを、とんでもない高裁裁判官によって控訴審逆転有罪（差し戻しじゃなくいきなり実刑）となっていた事件がある。</div><div>先日、最高裁で弁論が開かれる、という報道を目にしたような気になっていたので、そろそろ判決かな、と思っていたら、今週２月１３日に判決が出された。</div><div><br /></div><div>逆転無罪。　　</div><div><br /></div><div>こんな高裁判決がまかり通れば、刑事裁判に市民が参加した意味がなくなる、と思っていたので、この判決には正直ホッとした。</div><div><br /></div><div>判決の大事なところは、「刑訴法３８２条の事実誤認とは、第１審判決の事実認定が論理則、経験則に照らして不合理であることと解するのが相当である。したがって、控訴審が第１審判決に事実誤認があるというためには、第１審判決の事実認定が論理則、経験則等に照らして不合理であることを<b>具体的に示す</b>ことが必要であるというべきである。」としたところ。</div><div><br /></div><div>高裁の裁判官（全員ということではありませんが）のように裁判所の中だけで通じる理屈で市民が関与した判決をひっくり返すことはできませんよということだ（ろう）。</div><div><br /></div><div>ところで、この判決を下した高裁裁判官（裁判長）、ここでも前指摘したあの小倉正三である。</div><div>この裁判官なら、あの判決もさもありなん、という感じだった。</div><div><br /></div><div>日野町事件で、大誤判をしていても気づきもしない、ろくに証拠も見ていないことは明らか、何でもかんでも自白を重んじる（客観的な証拠を軽視する）最低の裁判官だ。こんな人間がまかり通る世界が裁判官の世界なんだ。まともな裁判官は、本当に生きづらいだろうな。</div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>アダルトサイト詐欺　被害総額６億円を超える</title>
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    <published>2012-02-13T10:26:03Z</published>
    <updated>2012-02-13T10:56:10Z</updated>

    <summary>ニュースを見ていたら、「アダルトサイト詐欺６億円」という表題を見つけた。これまで...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[ニュースを見ていたら、「アダルトサイト詐欺６億円」という表題を見つけた。<div>これまでから、高額な請求を伝える画面が消えない、支払うほかないのだろうか、等の相談を聞くことがあった。</div><div>基本は、「無視してください」。　と答えていたが、どうもその手口が巧妙になってきているようだ。</div><div><br /></div><div>パソコンなどでインターネットを使っていても、どういうシステムで自分がそれを使っているのかが分かっていないので、変な画面が出てきても、その原因が分からない。私にはさっぱり分からない。多くの人は同じようなのだろうと思う。</div><div>そのへんを悪用して、ウィルス（不正プログラム）を使ったワンクリック詐欺等を行っているようだ。</div><div>ウィルスなので、結構やっかい。　ウィルスに感染してそのパソコンにある個人情報などが犯人側に流れてしまい、その情報を利用してしつこく（しかも脅迫混じりに）請求されるケースもあるようで、怖くなって払ってしまった、という合計が６億円を超えることになるようだ。</div><div><br /></div><div>まず、ウィルス対策ソフトを導入しましょう。スマホにも対策ソフトの導入を。</div><div><br /></div><div>対処としては、その不正な請求には、やはり「無視」を決め込むのが必要。絶対にこっちから連絡をしたりはしない。</div><div>電話での請求などがなされるようにまでなれば、警察に被害届を出した方がいい。</div><div>ネットサーフィンなどをしていて特に確認画面などがなく、突然「有料サイトに登録いただきありがとうございます」などの画面が現れたら、これは間違いなく「詐欺」だと思って対処してください。</div><div><br /></div><div>６億円の被害は、この間逮捕された一つのグループのみの被害額。</div><div>ネットを使った犯罪がますます巧妙になってきている。　気をつけましょう。</div>]]>
        
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    <title>罹ってしまった・・・</title>
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    <published>2012-02-09T11:45:58Z</published>
    <updated>2012-02-09T11:56:43Z</updated>

    <summary>入試まで後４日。先週末には、学年閉鎖。　こんな時にインフルエンザなんて罹りません...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[入試まで後４日。<div>先週末には、学年閉鎖。　こんな時にインフルエンザなんて罹りませんように、との神頼みもむなしく、「熱が８度超えてる！」との電話。</div><div>　もちろん３８度のことだが、これはもうインフルエンザを疑うしかない。<div>病院に行ったらやっぱりインフルエンザとのこと。</div><div><br /></div><div>よりによって、こんな時に・・・　　熱さえ引けば、別室受験も可能であることは確認できた。　何とか熱さえ引いてくれないかなぁ・・・</div><div><br /></div><div>心配していたところ、予防接種のおかげか、翌朝には３７度になり、その夜には３６度台に落ち着いてきた。今朝も３６度前半。　　熱が引いて２日経てば、出かけていってもいい（今日はまだだめなのでお休み）。</div><div><br /></div><div>何とか無事普通に受験できるみたい。　　後は、ちゃんと合格してきてね。</div></div>]]>
        
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    <title>蔓延</title>
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    <published>2012-02-07T02:23:24Z</published>
    <updated>2012-02-07T02:32:53Z</updated>

    <summary>中学生のうちの子が早々に帰ってきた。インフルエンザが大流行している。　学級閉鎖か...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[中学生のうちの子が早々に帰ってきた。<div>インフルエンザが大流行している。　学級閉鎖から、学年閉鎖になってしまったようだ。</div><div><br /></div><div>予防接種は毎年しているが、今年はどうも接種したのとは別の型らしい（詳しいことは分かりませんけど）。</div><div>来週受験。　　どうぞ感染していませんように。　これまた神頼みするしかないか。</div><div><br /></div><div>今年のインフルエンザは、既に昨年の感染者数を上回っているようです。　予防法としては、手洗い、うがい。　あとは、神頼みか。　なお、人混みには近寄らないことですね。</div>]]>
        
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    <title>選挙後、脱力</title>
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    <published>2012-02-06T12:25:40Z</published>
    <updated>2012-02-06T12:30:37Z</updated>

    <summary>昨日、京都市長選が終わりました。 同じ弁護士仲間の中村和雄さんをホント～～に応援...</summary>
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        <name>古川美和</name>
        
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        <![CDATA[<p>昨日、京都市長選が終わりました。</p>
<p>同じ弁護士仲間の中村和雄さんをホント～～に応援してたんだけど、残念な結果になりました。</p>
<p>なんか、脱力です・・・・</p>
<p>投票率の低さは、政治への不信感。「どうせ変わらない」というあきらめ。私自身も、司法試験受験を始めるまでは、空ばかり飛んで政治無関心なワカモノだったから、よくわかる、気もする。</p>
<p>でも、ほんま勿体ないと思う。１票というスゴイ力があるのに、使わないのは。為政者にとってイチバン都合が良い状態は「無関心」だと思う。</p>
<p>・・・っていうことが、伝えきれなかった。反省。</p>
<p>かくなる上は、当選された市長が良い政治を行ってくれるよう、祈りつつ監視していきたい。</p>]]>
        
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    <title>空飛ぶ弁護士のフライト日誌─ＤＡＹ２０：日々是ＢＯＸ　機長：古川美和</title>
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    <published>2012-02-06T12:18:54Z</published>
    <updated>2012-02-06T12:25:18Z</updated>

    <summary><![CDATA[&nbsp;　先週末，久しぶりに懐かしい人たちと会った。私が１回生のときの４回生...]]></summary>
    <author>
        <name>古川美和</name>
        
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        <![CDATA[<p>&nbsp;　先週末，久しぶりに懐かしい人たちと会った。私が１回生のときの４回生の先輩，そしてオーストラリアで飛んだときの先生。十数年ぶりなのに，会うと何も変わっていない。</p>
<p>　以前に，私が４回生のとき１回生だった後輩男子の結婚式があったときも，そうだった。久し振りに見る後輩たちは，数年間の社会人経験を経て「それなり」の顔つきをしていたけれど，その奥に，ちっとも変わらない油まみれ，泥まみれの幼い顔が見える。集まれば一瞬にして，あのころの空気がかえってくる。</p>
<p>　空の仲間ってやっぱりいいなあと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　さて，その結婚式のときの話。新郎の同期が作成したスライドショーを見ていたら，懐かしいクラブＢＯＸの写真があった。そのとたん，私の耳には，あの明道館の夜明けのラッパの音が聞こえてきた。</p>
<p>　明道館（めいどうかん）。某Ｏ大学の部室，クラブＢＯＸが集う前時代の建物。壁全面に，「産学共同体制粉砕！」といったペンキ文字が大書されている。正面向かって右側入口付近の壁にすべてが─コンクリートの壁も床も鏡もかつては白かった便器も─灰色のトイレがあり，トイレのすぐ左手奥のドアが「航空部／自動車部」の部室である。グライダーやレーシングカーの絵が陣取り合戦のように貼り付けられた汚いドアを開けると，マンガがぎっしり並べられた戸棚が部屋の真ん中に仕切り板のように置かれており，右半分が自動車部，左半分が航空部になっている。<br />　自動車部（通称「シャブ」）に比してわれらが航空部部室の優れた点は，何と言っても「畳の床がある！」。もともとは壁も床も天井もむき出しのコンクリートに囲まれた箱状の部屋なのだが，過去の偉大な先輩方が，部屋の真ん中と玄関に当たる入口部分を除いて，どこから集めてきたのか空のビールケースを床に敷き詰めた。その上に，これまたどこからともなく運び込まれた畳を敷き詰め，真ん中の空いた四角い部分にコタツ机を置けば，あらあら，掘り炬燵のある素敵な居間のできあがり！<br />　玄関側の端には，もちろんテレビも置いてあり，ファミコン，スーパーファミコン，当時で言えばセガサターン・プレイステーションなどのゲーム機及びゲームソフトが多数完備されている。湯沸かしポットもありますので，お茶も飲めます。畳があれば，当然のことながら布団も欲しい。<br />　こうして，虫やブラックホール（みかんの皮やカップラーメンの蓋，割り箸，吸い殻，様々な動物の死骸などあらゆるものを吸い込む畳の穴），何かに（恐らくダニ）刺された跡やかゆみや，雑多なものの複合臭などなど・・・さえ気にしなければ，快適な住環境ができあがる。</p>
<p><br />　こうなれば，当然予想されるのはＢＯＸの「住人」の出現である。滋賀県から２時間かけて通学している先輩などは，夜ドアを開けると大抵「いた」。夜明けの３時，４時といった時間でも，ＢＯＸから誰もいなくなるといったことはあまりなかった。<br />　かく言う私も，ご多分にもれず幾夜もＢＯＸのお世話になった。女の子は危ないから帰りなさい，と言われることも（最初のうちは）あったが，当時の私にはそんなの関係ねえ！である。ＢＯＸが，大好きだった。</p>
<p>　壁にはグライダーのカレンダー，天井からぶらさがっている模型グライダー，黒板には下級生向けの学科の跡で翼型の断面図が残り，数々の大会の賞状やトロフィー，積み上げられたアルバムには代々の航空部員たちの汗と涙と夢が眠っている。<br />　なかば前衛芸術と化した「なんでも帳（通称「でもちょう」）という雑記帳には，部長の似顔絵や部内の勢力図，ときにはポエム，ぱらぱらマンガやグラビアアイドルの切り抜きが。<br />　４人集まると，「打ちますか」と始まる麻雀の音。「チー！」「啼きますか，啼かれますか」「そう来ましたか，・・そう来られたらこう来なしゃあないわなあ」延々続く意味のない会話。<br />　「ピコーン！キュルルル・・」傍らで始まる「マリオカート」の対戦。寝ころんで「スピリッツ」を読む先輩。隣の部屋からは「ダートがどうした」「サス（ペンション）がこうした」と言う会話。夜も更けて，だいぶ静かになった明道館に響き渡る軽音ジャズサークルの一員と思しきサックスやピアノの音・・</p>
<p>　夜８時には商店街（という存在すらほとんどない）が真っ暗になるような，一番近いコンビニまで車で８分かかるような，田舎の町から出てきた私にとって，この光景は衝撃だった。そこには確かに，自由の空気が，新しい世界の臭いがあった。<br />　両親は，私が夜中に電話をかけても帰っておらず，「ＢＯＸにいたの」と話すことに心配して，田舎から何度か偵察に来た。案内した明道館は，２３時過ぎにもかかわらず多数の学生が出入りし，バンドの練習をしていた。この「眠らない」大学の様子に心底驚いている両親の姿を見て，「ああ，遠くに来たんだな。両親の世界と，私の世界は隔たってしまったんだな。」と，寂しいような，放たれたような感慨を，しみじみ感じたことを覚えている。</p>
<p><br />　<br />　今から思えば，無責任で気楽な学生時代。でもそれなりに，小さな世界なりに，切実な苦悩があり，喜びがあり，広がりがあった。私にとってクラブＢＯＸは，あのころの開放感，万能感を呼び起こしてくれる象徴的な存在なのである。<br />　</p>]]>
        
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    <title>－５℃</title>
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    <published>2012-02-03T03:01:11Z</published>
    <updated>2012-02-03T03:13:27Z</updated>

    <summary>今朝の気温。うちの近くの道路に設置されている気温計が示していた。さすがに地肌が直...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[今朝の気温。うちの近くの道路に設置されている気温計が示していた。<div>さすがに地肌が直接出ている顔とかは「痛い」という感覚になっている。</div><div>日本海側では、大雪で大変なことになっているところ、京都市では、ほとんど雪も降っていない。周りの山々は白くはなっているが、市内は積もる気配もなし。</div><div><br /></div><div>－５℃　ここまで気温が下がるのは、結構めずらしい。</div><div><br /></div><div>薄手のシャツ２枚だけでジョギングをしていたら、ほとんど汗がでなかった。</div><div><br /></div><div>外の水道の蛇口からつららができかけていた・・・</div><div><br /></div><div>天気予報では、明日の朝も似たような気温になるようだ。</div>]]>
        
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    <title>凍結</title>
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    <published>2012-02-02T05:26:14Z</published>
    <updated>2012-02-02T05:36:07Z</updated>

    <summary>朝、植木に水をやろうと外にある水道管をひねろうとした。が、固い。　まわらん。よう...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <![CDATA[朝、植木に水をやろうと外にある水道管をひねろうとした。が、固い。　まわらん。<div><br /></div><div>ようやくひねっても水が出ない。</div><div>蛇口部分だけだと思うけど、凍ってしまっている。　めずらしい。　</div><div>たしかに、今朝の冷え込みは、感じ的にはこの冬で一番気温は低い。　感覚だから不正確だけど。</div><div><br /></div><div>その３０分後くらいには、すぐに水が出るようになったので、少しは気温も上がったのだろう。</div><div><br /></div><div>天気予報では、明日の方がさらに冷え込む見込み。</div><div>外に置いてあるアロエは中に入れておいた方がいいかな（以前凍結させて枯らせてしまったことがあるし・・・）。</div>]]>
        
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    <title>拘置所内を捜索して、資料を押収が許されるのか</title>
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    <published>2012-02-01T07:01:05Z</published>
    <updated>2012-02-01T09:30:59Z</updated>

    <summary>大阪の事件で、裁判進行中に、被告人が身柄を拘束されている拘置所を捜索し、弁護人と...</summary>
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        <name>岡根竜介</name>
        
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        <category term="岡根弁護士のぼやき論壇" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kyotolaw.jp/introduction/okane/">
        <![CDATA[大阪の事件で、裁判進行中に、被告人が身柄を拘束されている拘置所を捜索し、弁護人とのやりとりの手紙、書きかけの手紙、尋問事項メモなどを検察が押収していったという出来事があった。<div>身柄を拘束された人にしてみれば、捜査側の関与なしにやりとりができるのは弁護人に限られている。</div><div>相手は、国家権力である強制捜査権を有する検察官。</div><div>それが、唯一の対抗手段である弁護人との自由な意思連絡まで盗み見られてしまったら、格差が一段と広がってしまう。ノーガードで打たれっぱなしの状態に置かれることになる。</div><div>（この事件、無罪を争っていたが、共犯者の話を鵜呑みにして長期の懲役刑になった模様）</div><div><br /></div><div>弁護人としては、このような事態は許し難いこと。</div><div>被告人が準備している物が置いてあることが十分予測される裁判進行中に、それが訴追側に持って行かれることが許されるとしたら、まともな弁護活動なんかできようがない。</div><div>検察官の発想に驚愕すると同時に、こんな令状を出した裁判官の感覚も疑ってしまう。</div>]]>
        
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    <title>遭難</title>
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    <published>2012-02-01T06:38:34Z</published>
    <updated>2012-02-01T06:58:50Z</updated>

    <summary>毎朝わんこの散歩に行った帰りに目の前にそびえる？愛宕山（標高９２４メートル）。こ...</summary>
    <author>
        <name>岡根竜介</name>
        
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        <category term="ブログ　歩け。あるけ。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kyotolaw.jp/introduction/okane/">
        <![CDATA[毎朝わんこの散歩に行った帰りに目の前にそびえる？愛宕山（標高９２４メートル）。ここのところ、雪景色が続いていた。<div>たかが９２４メートルだが、侮ってはいけない。　特に、雪が積もったりすると、夏道が見にくくなる。　いろんなコースからいろんな人が登っており、作業道も混じっているため、高い山よりかえって道迷いを起こしやすい。残雪期の道迷いは、むしろ当たり前。雪の量にもよるが、道などないと思っていた方がいいことも多い（積雪期に道はない）。</div><div>作業道や行き止まりになっているような道に入り込んだら、基本は判るところまで戻ることだが、この判断には結構勇気がいる。　最近では、山登りをする際、ナビを持参している人も多くなって、そういう武器を持っていれば現在位置が判るから、非常に助かる。　でも、私のようにそんな高価な物を手にすることができない者にすれば、地形と地図・コンパスなどから判断するほかない。　</div><div><br /></div><div>昨日、愛宕山で行方が判らなくなっている人がいるという報道があったらしい。今日の夕刊で、まだ暖かみのある状態で、遺体で発見されたことが報じられていた。　寒かっただろうな。心細かっただろうな。</div><div>たかが９２４メートル、されど９２４メートルである。　</div>]]>
        
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    <title>「職場復帰」勝ち取る、画期的な和解が成立！</title>
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    <published>2012-01-26T01:40:12Z</published>
    <updated>2012-02-16T01:43:10Z</updated>

    <summary><![CDATA[龍谷大学助手雇い止め事件　和解解決のご報告 &nbsp; 本件は、３年の期限付き...]]></summary>
    <author>
        <name>京都法律事務所</name>
        
    </author>
    
        <category term="<![CDATA[<007>畑地弁護士]]>" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kyotolaw.jp/files/">
        <![CDATA[<p><font style="FONT-SIZE: 1.56em"><strong>龍谷大学助手雇い止め事件　和解解決のご報告</strong></font></p>
<p>&nbsp; 本件は、３年の期限付きで龍谷大学経済学部助手を務めていた嶋田ミカさんが、１回目の契約更新時に雇い止めを通告されたことに対し、少なくとも１回については更新されるはずであったと主張して、学校法人龍谷大学を相手取って、労働契約上の地位確認等を求めて京都地裁に提訴していた事件で、当事務所の佐藤克昭弁護士、福山和人弁護士及び私が担当していました。<br />　<br />　提訴してから約１年半の審理を経て、２０１１年１２月２２日、学校法人龍谷大学が雇い止めの意思表示を撤回するとともに、原契約を合意解約したうえ、嶋田さんを新たに１年間、龍谷大学アフラシア多文化社会研究センター（全学の研究機関）で雇用するという内容の裁判上の和解が成立するに至りました。<br />　<br />　正式には、本年４月１日より１年間、同センターの研究補助者として雇用されることになりましたが、本和解においては、いわゆる「助走期間」を考慮して、本年１月下旬から正式採用される３月末までの間についても、同センターで臨時雇用されることが併せて合意されました。</p>
<p>　本件のような非正規雇用の地位確認請求訴訟、特に、初回更新時の更新拒否事案において、使用者側に雇い止めを撤回させ、事実上の「職場復帰」を実現させる内容の和解が成立したことは、（雇用期間が１年に限られるなど不十分な点はありますが）非正規労働者に対して厳しい司法判断が続いたり、勝訴判決を得ても必ずしも職場復帰を果たすに至らない事例も多いなかで、画期的といえます。</p>
<p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;　&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; ２０１２年１月２５日　　弁護士　畑地雅之<br /></p>]]>
        
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    <title>インフル禍</title>
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    <published>2012-01-23T06:26:21Z</published>
    <updated>2012-01-23T06:37:20Z</updated>

    <summary><![CDATA[今年初の更新です。 あいかわらずぽつぽつの更新で情けなや。 &nbsp; さて、...]]></summary>
    <author>
        <name>古川美和</name>
        
    </author>
    
        <category term="ブログ　全然飛べてないママさん弁護士のつぶやき" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kyotolaw.jp/introduction/furukawa/">
        <![CDATA[<p>今年初の更新です。</p>
<p>あいかわらずぽつぽつの更新で情けなや。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、流感が流行してますね。</p>
<p>先週から、一気に倍増の大流行だそうですが、我が家もその他大勢といいますか、流行に後れず、上の子がかかってしまいました、Ｂ型。</p>
<p>おかげで私も事務所に出られず、予定が大恐慌（日本語として正しくない）です。</p>
<p>でもまあ、何と言ってもかわいそうなのはぐったりしている我が子。日頃「早くしなさい！」とか言ってはいけない台詞を繰り返している分、ちょっとは優しく・・・できたかなあ？</p>
<p>熱は２日前に下がりましたが、今日もまだしんどそうなので保育所はお休み。ホント、健康がイチバンですね。</p>
<p>皆様もくれぐれもお大事に・・・（ケホケホ）。</p>]]>
        
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    <title>空飛ぶ弁護士のフライト日誌─ＤＡＹ１９：女性であること【苦労した篇】　機長：古川美和</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kyotolaw.jp/introduction/furukawa/2012/01/post-44.html" />
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    <published>2012-01-23T06:20:23Z</published>
    <updated>2012-01-23T06:25:38Z</updated>

    <summary>　女性は車の運転が下手か否か。アラン＆バーバラ・ピーズによれば，男は話を聞かず，...</summary>
    <author>
        <name>古川美和</name>
        
    </author>
    
        <category term="NEW" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="空飛ぶ弁護士のフライト日誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kyotolaw.jp/introduction/furukawa/">
        <![CDATA[<p>　女性は車の運転が下手か否か。アラン＆バーバラ・ピーズによれば，男は話を聞かず，女は地図が読めないという。少なくとも，「一般的には」空間識別能力を要する車の運転は女性より男性の方が得意な「傾向がある」，というのが社会の共通認識かもしれない。<br />　少なくとも，私が航空部に入部した当時は，「認定ドライバー」，つまり部の所有する車を運転する資格を持っている女性は，東海・関西地区の大学航空部を見渡してもほとんどいなかった。ましてや，わが大学の航空部は女性比率が極端に低い。一昔（私が入部する２，３年前）にいらっしゃった女性には，あまりにお育ちが良すぎて「割り箸の割り方を知らなかった」という信じがたいような伝説の持ち主もいた。女性＝会計係，車のことはわかりませーん，という伝統的風土というか雰囲気ができあがっていた。</p>
<p>　そこへ，私が入部してきたんである。現在の３０万倍はエネルギーに満ちあふれていた私は，すぐにグライダーが，そして航空部が大好きになり，あれもやりたい，これもやりたーい！と言い出した。<br />　「係？会計なんて嫌です，機体係がいいでーす！」と，過去５年間で主将を４人輩出していることから「エース機体係」と言われる（そんなことに何の意味もないのだけど）復座機のＡＳＫ２１係に納まった。<br />　「認定ドライバー？なりたいでーす！え？これまで女性で認定ドライバーになった人はいないって？でも，なっちゃ駄目って規則で決まってるわけじゃないんですよね？じゃ，すぐに免許取りまっす！」１回生の夏休みに入ってすぐに合宿免許で免許をとり，８月には運転練習＝運練（うんれん）を始めてしまった。少しでも早く認定を取りたくて，運練をする資格のある先輩たちをせっついて毎日のように運練をしてもらい，瞬く間に「準認（準認定）」，「認定」を取った。確か１回生の１２月か１月だった。<br />　これまで男女問わず，そんなに早い時期に認定ドライバーになった例もあまりなかったと思う。浮かれていた私に，認定ドライバーとしてデビューした直後の１月合宿で，冷や水が浴びせられた。機材車を運転して木曽川に向かう途中，「高速道路で車線変更をする際に後ろの車に強くブレーキを踏ませた」という罪状で，技量不十分として「認定取消」処分となってしまったのである。今ではそれで良かったとは思うけれど，まあ，いろいろな事情もあり，当時の私としてはその処分には大変不服だった。<br />　その後，リト認（リトリブ・カーという特殊な車を運転する認定）を取る際も，いろいろあった。私が女性だから，認定をおろしたくない，責任を持ちたくない，と先輩から言われたこともあったし，私が「女」であることを利用して優先的に練習を付けてもらっている，という男性からの批判もあった。</p>
<p>　３回生の夏には，グライダーに装着した長さ１ｋｍのワイヤーを巻き取る，「ウインチ」を操作するウインチマン（ウインチウーマン）の資格を取った。ウインチマンは，自動車関係の資格のほぼ頂点に位置する。東海・関西地区全体でも，１学年に２～６人くらいしか取らない資格である。ずっと昔にはおられたのかもしれないが，少なくとも私が話で聞いていた範囲では，女性としてウインチマンになったのは東海・関西地区で私が初めてだった。<br />　最初のころは，女性はウインチマンにはなれない，何故なら「１２Ｖのバッテリーが持てないから」，とか「赤（索切れなどウインチのトラブル）のときには上から索が降ってくるし，アーク溶接（ウインチマンになるには必須の科目である）も危険だし，顔に傷が付くといけないから」などと先輩たちから聞かされていた。確かに，私の２つ上の女性リトマン（リトリブ認定を持っている人）は，ウインチマンになりたかったがバッテリーが持ち上がらず諦めたという。<br />　が，そんなことであきらめる私でもない。バッテリーは確かに重かったが，舐めてはいけない。私は女性としては相当腕力に自信がある（あった）んである。高校時代は背筋力が１２０ｋｇ近くあった（女性としては結構な数字のはずだ）。<br />　顔に傷がつくなんて，がさつな私が気にするはずもない。「学連教官」というエライ人に直談判して，「女性はウインチマンになれないんですか！？」と掛け合った。答えは「そんなことは，ないよ。バッテリーが持てて，溶接もできて，必要なことができれば。」というもの。<br />　夏は「常駐」と言われるくらい木曽川に通って，曳航の練習をした。ウインチを整備するときには可能な限り顔を出して，チェーンブロックを使ってプロペラシャフトをつり上げ，クラッチ交換をしたり，直径１ｍ以上あるタイヤの交換をしたりした。トラックの解体屋さんに通って，積み上げられた中古部品の中から型式のあうオルタネーターだとかスターター，ゴムホースなんかを探しだし，１００円とか３００円で分けてもらってきたりもした。口述試験のために，車のあらゆるメカニズムを勉強した。今でこそタイヤ交換もできるかどうか怪しいものだが（たぶん体が覚えていると思うけど），当時はサーモスタットの作動原理とか，足回りのキャンバー・キャスター・トゥインの違いなんていうこともわかっていた（わかります？）。<br />　そうして，実技・口述とも試験をパスし，晴れてウインチウーマンとなったとき・・・本当に，ランウェイでぽろぽろ涙が出た。号泣した。ここまで来るまでの，いろんなことが喉の奥の方で発酵して，ほとばしり出た。<br />　その後も，女性初？の機トラ（機体運搬用トラック）ドライバーになったり，留年もして教官にもなり（女性教官は結構いらっしゃったが），いろんなことがあった。卒業するころ，後輩の女の子から，「古川さんが先に立ってくれはって，女子がいろんなことやりやすくなりました」と言われたとき，しみじみと嬉しかった。</p>
<p>　今考えると，ガラスの天井を，泣いたり，転んだり，笑ったりしながらガシガシ突き抜けていったあの頃の私は，同性にとっても異性にとっても，煙たい存在だったろうなあと思う。当時の私は傲慢で，実力さえあれば，どんな壁も突き抜けていけると思っていた。結果が出せないのは努力が足りないせいだと。言い訳を言うのは嫌だ，かっこわるい，と思っていた。<br />　今も私は，弁護士という資格を取って，男女問わず実力を発揮できる場所にいる。でも，仕事を通じて，自分一人の努力ではどうしようもできない，厚いガラスの壁の前で歯がみをしている女性もたくさんいることを知るようになった。こうした社会の壁に対し，私自身に何ができるか。自分の小ささを実感するけれど，これから一生かけて，立ち向かい続けたい。あのころのように，きっと超えていけると信じて。<br />　</p>]]>
        
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